接骨院・整骨院健康コラム

【第6回】肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)はどのような病気なのでしょうか?

一般的には四十肩、五十肩と呼ばれていますが、正式には肩関節周囲炎と言います。肩関節の周りにある組織の変化や炎症などで肩に痛みがでる病気です。肩関節の動きに重要な「腱板」と呼ばれる上腕骨についている筋肉があります。この筋肉が年齢と共に衰えることで、腱板に炎症や部分的な断裂あるいは腱板の上にある滑液包という袋が、炎症を起こし肩の痛みや動きの制限をもたらします。また腕の力こぶを作る筋肉(上腕二頭筋)の腱に炎症が起こり、これにより肩の痛みや動きの制限が現れることもあります。

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の症状は?

肩を動かすことで痛みが出ます。特に腕をあげたり、手を背中に回すと痛みます。はじめは痛みが強く、夜間、特に朝方に強くなります。そして次第に(数週間~数か月)肩の動きが不自由になり、肩が固まってきます。

似たような病気は?

腱板に石灰が沈着する石灰沈着性腱板炎の場合には、ある日急に何の前ぶれもなく肩に激痛がおこり、まったく腕を動かせなくなります。この場合はX線写真で石灰の沈着がはっきりわかり診断できます。また転んで肩を打ったり、重い物を持ち上げたときなどの急に肩を傷めた際に腱板断裂が起こることがあります。(狭義の意味では加齢から来る自然発生する肩の痛みを肩関節周囲炎と言いますが、広義の意味では様々な理由で肩を傷めた後に固まってしまう肩のことを有痛性肩関節拘縮(いわゆる五十肩)といいます。)

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の治療法

整形外科的治療としては、痛みが強い初期には消炎鎮痛剤の内服や湿布を主とします。また高頻度に整形外科ではヒアルロン酸注射も行います。これで痛みが軽くなる場合もあります。接骨院では痛みの強い初期には固定を行います。やがて肩関節が固まってくる時期になると今度はホットパックなどの温熱療法やマッサージ、運動療法などで固まった肩の動きを改善していきます。

接骨院では急性期は固定をし、慢性期には物理療法を中心とした施術を行います。 整形外科同様の治療をしますが、接骨院では患者様一人一人の症状、患部の状態をチェックしながら、その時期に合った適格な施術を迅速に行えます。病院の場合は長時間待った後に医師の診察を受け治療メニューを組みますが、接骨院では気軽に先生と話せることで予後や現在の治療計画を直ぐに組めます。

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