接骨院・整骨院健康コラム

【第11回】捻挫・肉離れ・打撲

捻挫

捻挫で有名なケガは「足首の捻挫」ですね。よく足をくじいて捻挫になってしまう事などは、誰しも一度は経験してことがあるかと思います。捻挫は軽傷なモノから重症なものまで実に様々です重症なでは3度の捻挫がありますがこれは靭帯の完全断裂を意味し骨折よりも長期間固定が必要になり、場合によっては手術を行うこともあります。接骨院で扱う捻挫は比較的軽傷なモノが多いのですが、捻挫で重要なことは、庇っている患部をいかに固定し極力痛みが起きないように患者様が生活できるかがポイントになってきます。足を捻挫し足を引きずっているのに湿布だけ貰って帰るようでは早く治りません。早期回復を目指すのであれば痛みの度合いに合わせた固定をしっかりし患部をしっかり安静にすることが大切です。

例え軽度の固定をしても、痛みが半分しか減らないような固定では、患部に半分以上の負荷をかけながら生活することになるので、なかなか患部を安静にできず治りが非常に遅くなるケースが多いのです。症状に合わせた固定具選びがとても大切になります。しかし痛みが消えるまでの固定期間が長くなると関節が固くなってしまいます。これを関節拘縮と言いますが、この関節拘縮が出現すると痛みが引いた後に、リハビリが必要となってきます。目安としては一週間以上のしっかりとした固定をした場合にはリハビリをお勧めします。関節拘縮は関節の周りの筋肉が固くなり動きにくくなったり、寒いと鈍痛などを伴いますので特に冬場の寒い時期のケガには必要としてきます。固くなった関節を温め、ストレッチし、正常な動きへ戻していきます。

打撲

打撲は患部を打ったり、ぶつけて起こります。皮下組織が損傷したもので骨折との 鑑別方法は骨を押すと痛いのか、あるいは皮下をずらした骨を押しても痛みがなければ打撲を強く疑えます。打ち身とも言いますがこちらも捻挫や肉離れの時と同様にRICEという処置が基本になってきます。R=REST(安静)I=ICE(アイシング)C=COMPRESSION(圧迫)E=ELEVATION(挙上)を意味します。安静とは文字通り患部の安静を指します。アイシングは患部を10分程度冷やすのではなく、もっと長時間行います。ただ長時間の冷却は患部を傷めますので10分毎に間隔をあけて冷やすことをお勧めします。 Cのコンプレッションは圧迫を意味します。圧迫することで患部の炎症拡大を防ぐ狙いです。Eのエレベーションの挙上とは患部を心臓より高い位置にすること意味します。例えば足のケガでしたら寝ている姿勢で患部の足を少し高くして寝てもらいます。方法は足の下に枕などを入れればいいのです。

肉離れ

肉離れとは筋線維が断裂した状態をいいます。部分的に切れたものもあればかなり広範囲に切れてしまうモノもありますが接骨院で取り扱うものは前者が多いです。肉離れを筆者は1度2度3度と分類分けします。軽度なものは1度です。これは例えば肉離れを起こし、足を引きずっても患部の圧迫固定により症状がかなり軽減する場合を指します。2度になると圧迫固定では足りず松葉杖で患部を安静に生活しなければならない度合いと位置付けています。 3度は6割以上断裂が疑えますので医師をお勧めします。

第10回:代表的な腱鞘炎

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